南極大紀行


マクマード基地から3時間ほど
尾根を歩いた所にある岩山、
キャッスル・ロック。
氷が緩かったため12月末に
早々とマクマードに入港した
砕氷船。100年前の写真
同じアングルで撮ってみました。
砕氷船の船内。
通常、2隻の砕氷船が先ず
水路を切り開いた後に、貨物船
などが1月末頃に入港すること
になっているようです。
(左): 氷解の進むマクマード
の入り江。少し沖合いに砕氷船
の通った跡が見られます。

(右): 久々の本格的な雪。
雪が降るということは、ある意味
それだけ暖かいということです。
最近の気温は0度C前後です。
エレバス山の火口付近から
採集された石の仕分け作業。
エレバス・クリスタルとも呼ばれ
る特殊な岩石はケニア山とここ
でしか産出されないそうです。
三畳紀のシダ植物などの化石。
南極ではクリオロフォサウルス
などのジュラ紀の化石も発掘され
ており、ゴンドワナ大陸分裂後の
寒冷な気候下における恐竜の生
態について研究が行なわれています。