南極大紀行


実験が予定より早く順調に終わったため、
日程を前倒しして帰国することとなりました。


帰国の直前、南極滞在 74日目
にしてようやく、一羽だけでしたが
初めてペンギンに出会いました。
(左): 2005年1月11日、南極を
離れるべく ペガサス空港へ。

(右): 機体の故障など色々な
事情があって たまたまここに
滞在していたロシアの飛行機。
往路同様、相変わらず鮨詰めな
米軍輸送機 C-140。
(左): クライストチャーチに到着。
夜が暗いことに妙に安心。

(右): 支給されていた極寒用
装備品一式を全て返却。
(左): 目に眩しく映る街の緑。
草木の香りも懐かしいです。

(右): ちなみに南極で見かけた
緑は基地裏の僅かなコケだけ。
しかも人の手で持ち込まれた物に
付着していた可能性が高いとか。

なお、支給される極寒用装備品は概ねこのような内容です。
南極での日程や業務内容によって多少の個人差はあります。